【10月9日付】県革新懇が総会と講演会-市民と野党の共闘の時代へ

 鳥取県革新懇は9月25日、北栄町で総会と講演会を開きました。


 参院選野党統一候補を務めた福島浩彦氏が招かれ、特別発言をしました。


 福島氏は、いま市民と野党の共闘で新しい政治をつくろうという流れが起こっているとのべ、「より多くの人々とともに統一戦線をつくって政治を変えようという革新懇の提起が、みんなから理解される時代が来た」と指摘しました。


 政治の主体者として成長しつつある市民の力と野党共闘は、日本に戦争をさせない、立憲主義を回復する、人権尊重の憲法を守る大きな力になっているとして、さらなる発展を呼びかけました。


 記念講演で鳥取大学の一盛真准教授が、米兵性犯罪と植民地主義を語り、日米両政府の沖縄への差別的な扱いを告発。沖縄への連帯を呼びかけました。


 総会は田原勇代表世話人が活動報告し、方針と役員体制を決めました。


 討論で明石孝男美保平和委員会会長は、航空自衛隊美保基地への新大型輸送機C2(来春)と新空中給油機KC46A(3年後)の配備、岩国基地への空母艦載機移駐、佐賀空港へのオスプレイ配備で西日本が日米最前線の出撃基地になると警告しました。