【11月20日付】民青同盟は10月30日、島根原発フィールドワークをしました。

 島根県の尾村利成県議は、地震による事故の可能性に言及。今回の鳥取県中部地震は未知の活断層によるもので、島根原発の下を通る断層が京都沖までつながっている可能性を指摘しました。中国電力の、断層の長さの訂正を繰り返し、点検漏れの報告を怠るなどの、ずさんな実態を告発しました。


 島根原子力館への移動中、島根原発の誘致によって今までに国から900億円が鹿島町に補助金が出て、大きな体育館や野球場の建設に使われ、松江市に合併してからは、補助金が人件費に使われていると報告。


 原発がよく見えるポイントへ移動し、停止中の2号機、新設の3号機を見ながら、3号機は島根県の年間予算に匹敵する5千億円で建設され、大企業や国、都市銀行が利害で結びついていると指摘しました。


 島根原子力館は、原子力は安定した電力を提供し、二酸化炭素も出さないクリーンで安全なエネルギーだと宣伝。再生可能エネルギーや化石燃料による電力のデメリットをあげ、原子力発電を推進していました。参加者は「原子力館は原発の安全神話を振りまき、うのみにすると原発は必要だと思ってしまう。自分たちで考えることが大事だ」など、感想をのべ合いました。