【1月15日付】鳥取市で成人式宣伝-野党に期待薄も共産党政策に期待

 民青同盟鳥取県委員会と日本共産党県委員会は3日、鳥取市で成人式宣伝をしました。つかだなるゆき衆院1区予定候補が参加し、マニフェストを配布しました。


 民青同盟の新成人アンケートには、29人から回答が寄せられました。内訳は、大学生10人、専門学生9人、短大生2人、正社員7人、契約社員1人です。


 「昨年の参院選で投票した」は41・4%。「社会や政治に望むこと」で多かったのは、①「防災・震災復興支援」10人②「学費値下げ・給付制奨学金」9人③「社会保障の強化」「いじめ、体罰をなくす」共に6人④「ブラック企業・ブラックバイトの根絶」5人の順でした。


 「安倍政治のおかしいと思うこと」で多かったのは、①「カジノの推進」9人②「憲法を変えて、戦争する国づくり」4人③「安保法制で自衛隊を南スーダンに派遣」2人の順でした。


 「野党と市民の共闘」は、「期待する」が10・3%、「内容を気にしている」が27・6%でした。「共産党の提案に共感」で多かったのは、①「ブラック企業規制し、8時間労働で普通に暮らせる社会」15人②「学費半額、給付制奨学金」5人③「大企業を規制し、中小企業や農林水産業応援」4人④「平和外交、米国との軍事同盟をやめて対等・平等な関係」3人の順でした。


 「社会を変えるためにやりたいこと」は、①「選挙で投票」9人②「政治や社会について学ぶ」7人の順でした。
 国政選挙での投票率は低く、安保法制関連の関心も薄く、野党共闘に期待しないが6割ですが、ブラック企業・労働条件、学費・奨学金、カジノ、震災、社会保障など社会問題への関心は高く、共産党の提案にも期待感が強く表れています。社会を変えるために投票や学習をするなど積極性もあり、働きかけしだいで変わる可能性を秘めています。