【3月5日付】大平衆院議員が豪雪被害で視察・懇談-国は除雪費用・漁業・農業被害に支援を

 日本共産党の大平よしのぶ衆院議員は2月21日、10日からの豪雪による被害に見舞われた鳥取県を訪れ、平井伸治知事、岩美町・網代の博田幸史・県漁協網代港・浦富・東支所長、田後漁協の田渕幸一組合長と懇談し、八頭町で被害に遭った白ネギ畑を視察をしました。


 つかだなるゆき衆院鳥取1区予定候補、市谷知子県議、田中克美岩美町議、川西聡八頭町議が同行しました。


 県庁を訪れた大平氏は、平井知事、城平守朗危機管理局長に雪害の様子を聞きました。


 平井知事は「中部地震に次ぐ豪雪被害ですが、国待ちにならずに財政を出動して県民の安全の確保に努めています」とのべ、豪雪対策への国の支援を求めました。


 城平局長は、幹線道路で大型車がすれ違えなかったり、動かなくなったりして数百台が1夜を過ごす事態も発生したが、自衛隊に出動要請して給油や雪かきで移動するなど、国、県、市町村の連携をはかっているとのべました。


 市谷県議は、生活道路の除雪に自衛隊は活用できないかと質問。県の担当者は、自衛隊の出動には基準がありは今回の要請は雪かきではなく、停車中の車への給油が目的だったとのべました。
 県の担当者は、小型漁船の沈没は19隻、農業では白ネギ被害が大きいと言いました。