
米子市で11日、「共謀罪」法案を廃案にしようと緊急集会が開かれ、約100人が参加しました。シュプレヒコールし、全国に連帯して廃案にしようと呼びかけました。主催は「声を上げよう! 共謀罪反対!6・11米子行動実行委員会」。
米子市のアマチュアミュージシャンの西村弘命さんが集会開催を思い立ち、フェイスブックなどで参加を呼びかけ、短期間の取り組みでしたが多くの人が参加しました。
西村さんら3組のミュージシャンがミニライブを行い、平和への思いを歌いました。
参加者がリレートーク。米子市の作家、松本薫さんが「共謀罪が通れば小説を自由に書けなくなる。そうなれば生きていけない」と訴えました。
日本共産党の福住ひでゆき衆院鳥取2区予定候補が決意表明。「市民と野党の共闘を広げて、廃案に追い込もう」と呼びかけました。
13日には、地元選出の自民党参院議員事務所に法案の廃案を申し入れ、来週末にも集会を開きます。