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鳥取市の浄土真宗畢竟(ひっきょう)院で原爆が投下された広島の日の6日8時15分と長崎の日の9日11時2分、終戦の日の15日正午に「平和の鐘」が鳴らされました。打鐘は今年で9年目です。
15日の打鐘には、5人が参加し、核兵器廃絶や戦争反対を誓いました。
「原爆の日」と終戦記念日に2度と核兵器の使用と戦争を繰り返さないよう祈り、鐘を鳴らす「平和の鐘プロジェクト」の一環で、県内では福田功さん(72)が始めました。
福田さんは「今年までに県内43カ所のお寺で取り組まれています。国連で核兵器禁止条約が採択され、広島と長崎の市長が安倍首相に批准を求めましたが、応じようとしません。信じられない態度です」と話しました。
僧侶の千石知芳(真知子)さん(77)は「全ての命は平等です。戦争はいけません」と語りました。