【9月17日付】共産党が選挙学校 野党共闘は国民の願い

 日本共産党鳥取県委員会は6日、倉吉市で選挙学校を開き、中央選対局の田熊和貴氏が講演しました。


 田熊氏は、情勢のとらえ方として「自共」対決から「自公とその補完勢力VS(対)市民と野党の共闘」の対決に変わったと指摘。党の孤軍奮闘から国民多数派の形成へ政治の流れが変わりつつあるということであり、都議選、仙台市長選でも証明されたとのべました。一つひとつの選挙が「国民が主人公」の新しい政治に直結すると強調し、中間地方選挙と総選挙を一体にたたかうことを提起しました。


 党と有権者の関係は劇的に変化しているとして、安倍暴走政治と正面から対決▽野党共闘を本気で追求など、対決、対案、共同の党に対する期待と共感は広がり、都議選で躍進し36選挙区の21選挙区で無党派や他党の議員が党を応援し、連合の東久留米市市職労が(民進党都議が都民ファーストに鞍替えで)応援し、他党支持者や党を支持しなかった人が共産党を支持する劇的な変化が起こっていると指摘。これらの変化は、踏み出して初めて実感できるものだとのべました。