【10月8日付】つかだ予定候補と共産党を長谷川県議が応援 市民と野党の共闘発展と共産党躍進を

 日本共産党のつかだなるゆき衆院鳥取1区予定候補、福住ひでゆき同2区予定候補の事務所開きがそれぞれ9月29日、30日に行われ、無所属の長谷川稔県議がつかだ候補の応援に駆けつけました。


 長谷川氏は、確かな野党、日本共産党が社民党、新社会党としっかりと手を組んで、民進党支持者とも手を組んで、幅広い 層に入っていく選挙にしようと呼びかけました。


 小池新党に不満を持っている人は少なくないとして、「自衛隊の海外での武力行使禁止=安保法制廃止、立憲主義の回復は、民進党のよって立つ基盤だった。支援者はたまらん気持ちでいる」と指摘。1区は自共対決が予想されるとして、しっかりとつかだ候補に支持を寄せていただこうと訴えました。


 安倍政権の暴走政治を食い止める選挙だと強調。森友・加計疑惑は政治と行政のあり方を大きくゆがめる国政私物化であり、「あったものをなかったことにする」疑惑隠しの解散だと批判しました。


 「共謀罪」法も審議打ち切りの強行だったとのべ、「民主主義を大事にする多くの方々に安倍政権の姿をしっかり訴え、支持を寄せていただこう」と訴えました。


 安倍首相は北朝鮮危機を煽って、外交努力をしない、これでは(北東アジアの)安全や国際協調につながらないと批判。「核の傘の下で(北朝鮮に核・ミサイル開発をやめよと)発言しても説得力はない。核兵器禁止条約を批准してこそ、北朝鮮やアメリカに対して発言力を持てる」とのべました。


 自らの心情について「しっかりした野党を願って前回の選挙で、初めて共産党に投票した。そして今ここに立っている。選挙でも訴えたい」とのべ、「市民と野党の共闘を願い、(共産党を)躍進させよう」と呼びかけました。