【10月22日付】民青が荒金鉱山見学し交流 戦争の歴史を学ぼう

 民青同盟県委員会は8日、岩美町の荒金鉱山(銅山)、鳥取市の鳥取放牧場風力発電所をグループに分かれて見学し、その後、各グループが報告し、交流しました。


 荒金鉱山は、698年以前に開鉱された日本最古の銅山で、明治以降、繁栄する傍らで、鉱毒によって汚染された小田川は魚の住めない「死の川」となっていました。現在は、生石灰を使って坑道から流れ出る水が含む鉄、銅を回収し、硫酸塊による強酸性の水を中和して放流。回収した泥は脱水後、鉄の精錬会社にキロ当たり124円で販売しています。


 1943年に起きた鳥取大地震によって、日本人37人、朝鮮人28人が鉱泥によって生き埋めにされ、亡くなりました。朝鮮人は強制連行によって連れてこられ、過酷な労働が課せられていました。日本帝国主義の朝鮮植民地化による戦争犠牲者でもありました。


 参加した女性(24)は「自分で調べないとわかりません。若い人が関心を持って伝えていくことが大事です」と話していました。


 交流では政治についても「戦争法推進、憲法改悪の党ではいけない。対決構図は『改憲勢力』対『市民と野党の共闘』だ」と話し合いました。