【1月1日付】大平喜信前衆院議員  民報読者の皆さん、新年あけましておめでとうございます。

 昨年の総選挙での大きなご支援、本当にありがとうございました。前回獲得した中国地方の宝の1議席を守れず、また全国で後退したことは大変残念で悔しく、申し訳ない思いです。


 捲土重来の2018年、暮らしや仕事、基地や原発の問題など、国民生活をとりまく課題の解決のために、中国五県をかけめぐり一人ひとりの悩みや苦しみ、願い、つぶやきをしっかりお聞きし国政に届けていく活動にまい進します。日本共産党の議席の値打ちを大いに語り、さらに仲間を増やし、来たるべき参議院選挙と統一地方選挙での勝利・躍進、そして必ず衆議院比例中国ブロックの議席奪還をはたす――新しい年をむかえるにあたって、その決意をあらためて胸に刻んでいます。


 新しい年を、核兵器禁止条約の締結を力に、地球上からすべての核兵器をなくすという歴史的事業を大きく前に進めていく、その画期的な年にするために、私もなおいっそう奮闘したいと思います。緊急焦眉の北朝鮮問題も、この方向でこそ解決できると確信します。


 平均年齢80歳を超えた被爆者の皆さんが昨年末、「被爆者として言い残したいこと」をまとめられました。そこでは「政府に求めたいこと」のトップに憲法9条の厳守があげられいたその思いを、あらためて重く、固く受けとめました。


憲法9条を死守するたたかいもまさに正念場の一年。憲法審査会という改憲の舞台の最前線でたたかってきたものとして、安倍改憲の野望を根底から打ち破っていくために、広範な市民の皆さんと力をあわせてがんばりぬく決意です。


 今年2月で40歳をむかえます。まだまだ「不惑の40」という境地には程遠く、戸惑うことの多い日々ですが、じっくりと学びを深めつつ、元気いっぱい中国五県を、全国を、そして世界をかけぬけたいと燃えています。


どうぞ本年もよろしくお願いいたします。