【4月15日付】鳥取県民青と共産党が新歓宣伝 安倍政権は退陣を

 民青同盟鳥取県委員会と日本共産党県委員会は鳥取環境大学と鳥取大学の入学式がそれぞれ行われた4日と6日、とりぎん文化会館(鳥取市)前で新入生歓迎宣伝をしました。シール投票や「大学でやりたいこと聞かせてアンケート」に取り組みました。


 シール投票ではフランスの学費について、日本の国立大学の①2分の1(約40万円)②4分の1(約20万円)③32分の1(2・6万円)への投票を呼びかけ、①や②に投票した新入生に「実は③だ」と指摘すると驚かれ、「43年前は日本でも9万円だった(物価を考えても18万円)。日本の学費が高いのは、OECD諸国平均の半分も政府が教育に支出していないからです」と説明すると、新入生は納得してうなずいていました。


 男子学生は「バイトをするのでブラック企業に興味があります。大学ではボランティアサークルをつくりたい」と話していました。


 大学での学びについて「地球の環境について勉強したい」「実際に見たり聞いたりしたら、何が問題になっているかわかると思う」などの声が返って来ました。


 民青の岩永陽県委員長、日本共産党の市谷知子県議、塚田成幸東・中部地区委員長らが参加しました。