【4月29日付】鳥取県で大平前衆院議員が青年キャラバン 若者が安心して学べる環境を

 日本共産党中国ブロックの青年キャラバンが4月18日、鳥取県入りし、大平喜信前衆院議員、市谷知子県議、又野史朗米子市議候補、民青同盟の岩永陽県委員長らが米子市の鳥取大学医学部前などで宣伝とシール投票を行い、倉吉市でも青年後援会とともに訴えました。


 大平氏は「日本の異常な高学費を10年で半額にし、月額3万円の給付制奨学金を70万人の学生に支給します」と党の政策を紹介。若者がお金の心配なく学べる環境を一緒につくろうと呼びかけました。医学生と対話し、「ヨーロッパでは学費は無料かあってもわずか」とフランスの学費を紹介すると、学生は驚き、「ぜひ、そうしてほしい」と話しました。


 大山町では専業農家の男性(28)と懇談。ハウスで白ネギの苗などを育てており、「なんとか軌道に乗りつつある。大山町は2歳未満児1人につき3万円の家庭内保育補助金があり、子育てがしやすい」と語りました。


 夜は倉吉市で民青同盟員らと懇談。大平氏は「共産党は平和を守り、貧困をなくすために頑張っています。困っている人を助けることが仕事です」とのべ、ホームレスの男性の生活相談にあたった経験などを語りました。