【7月1日付】岩美町議選で田中克美候補が奮闘 町民負担軽減・要求実現に尽力

 岩美町議選(定数12)が7月3日告示、8日投票でたたかわれます。日本共産党は田中克美氏(70)=現=が10期目の当選をめざして奮闘しています。13人以上が立候補する見通しです。


 田中氏はこの間、住民や他の議員とともに鳥取市との合併反対運動に取り組み、単独町政を守りました。町民福祉の向上のために、保育料を引き下げ、一般会計からの繰り入れで介護保険料の負担を軽減▽給食センターの新築の際、民営化に賛成が大勢だった議会を変え、直営で存続▽学校が自主的に使える予算100万円を実現。図書館の設置、図書館司書の配置、図書購入費の増額を推進▽住宅リフォーム助成制度を創設し、町内業者を育成▽水道水源保護条例を制定し、ゴルフ場建設を規制―など町民の利益を守ってきました。


 党の町民アンケートでは「暮らしが苦しくなった」が52・1%。返信してきた町民の多くが、国保税や介護保険料、水道料の引き下げ、高齢者施策の充実を求めています。


 田中氏は、介護保険料の独自軽減の拡充、国保税の軽減▽子どもの医療費完全無料化、保育料の軽減▽町独自の給付制奨学金の創設▽道の駅出荷の農産品への助成▽商工業振興のための全事業所調査と振興基本条例の制定▽安倍9条改憲反対―などの政策を訴えています。