岩美町に福島の子どもたちを招いた「福島・岩美交流キャンプ」が5日から9日まで開かれました。
7日は、午前中に「とっとり県民活動活性化センター」・「震災復興活動支援センター」の白鳥孝太さんが震災・津波・豪雨災害についての日ごろの準備について講演し、福島県南相馬市の大澤理恵さん(37)が体験談を話しました。子どもたちは、ヤマメのつかみ捕り、流しそうめん、夜のキャンプでは鳥の丸焼きを楽しみました。
福島県から4人、神奈川県から1人、岩美町から3人、鳥取市から8人、合わせて16人の子どもたちが参加。高校生4人を含む十数人のボランティアが参加しました。
大澤さんは、息子の蒼空(そら)君(8)と参加。毎年、夏休みには県外で遊ばせるようにしているとのべ、「親子でのキャンプは初めてです」と話しました。蒼空君は、ヤマメの塩焼きを食べながら「しょっぱいけどおいしい。キャンプは楽しい」と話していました。