【10月14日付】鳥取市議選でおぎの正己候補が事務所開き 共産党3→4議席で安倍政権ノーを

 鳥取市議選(11月11日告示)で現有3議席から4議席への躍進をめざす日本共産党のおぎの正己予定候補の事務所開きが8日、河原町で行われました。


 同級生の男性や町内の男性がおぎの候補への期待を表明。福住ひでゆき参院鳥取・島根選挙区予定候補、市谷知子県が応援演説しました。


 おぎの氏は、立候補を決意した理由に安倍政権の政治への怒りと合併後の周辺の衰退をなんとかしたいという思いを上げました。


 安倍政権は、森友加計学園問題での国政私物化、公文書偽造、改ざん、隠ぺい、虚偽答弁とウソとごまかしの政治を変えたいと強く訴えました。


 さらに、9条を変えて自衛隊を海外で無制限の武力行使に道を開く、安倍政権の改憲、アベノミクスによる格差と貧困の拡大、消費税、介護・医療の負担増をやめさせたいと語りました。


 共産党の議席を3から4に増やして安倍政権ノーの審判を下そうと訴えました。


 市政について総合支所の権限拡大で、合併で届かなくなった周辺地域の声を届け、水道料金大幅引き上げなど市民負担増の市政を、市民の暮らし第一の市政に転換したいと訴えました。


 福住氏は、沖縄県知事選で「オール沖縄」のデニー氏が勝利し、自民党総裁選で石破茂氏が党員票で安倍首相に肉薄し、安倍政権の強権政治にノーの声が突き付けられたと強調。市谷氏は、自民党県議もデニー氏勝利を喜んでいると紹介。河川の洪水防止対策に予算を付けず、集中豪雨、台風の被災者支援を軽視する安倍政権を批判しました。