【10月21日付】鳥取・米子市で金曜日行動 再生エネより原発優先をやめよ

 原発ゼロをめざす金曜日行動が12日、鳥取、米子両市で取り組まれました。


 JR鳥取駅北口には7人が集まり、原発再稼働反対などを訴えました。


 参加者は、原子力規制委員会が11月に設置40年を迎える東海第2原発のあと20年の稼働を許可したことを批判。「東海第2原発は、30㌔圏内に96万人が暮らし、住民避難が困難だ。日本原電は、安全対策費の1740億円が銀行から借りられず、東北電力や多額の公的資金が投入されている東電にまで資金支援を依頼している」と指摘し、「東電は金を貸すより被災者に賠償すべきだ」と訴えました。


 参加者は、また、九州電力が原発を動かすために太陽光発電を止めることを批判し、危険な原発や二酸化炭素を排出する石炭火力より、燃料代のいらない再生エネを優先すべきだと強調しました。