【11月25日付】民青が県代表者会議 要求から出発して丸ごと応える民青

 民青鳥取県委員会は4日、湯梨浜町で全国大会をめざす代表者会議を開き、岩永陽県委員長を代議員として選出しました。


 討論では決議案が指摘する「民青の行動が青年の変革のエネルギーと結びつき政治を動かしている」という実感はあるか、議論しました。


 福島震災ボランティア、大山口列車空襲フィールドワーク、奨学金を考える会などの活動を通じて仲間を増やした経験が語られ、「県と交渉し、県の保育士の奨学金申請が在学中もできるようになった」など行政を動かしたことなど紹介されました。「青年の要求と結びついて丸ごと実現する活動が共感を呼んでいる。今は連帯の輪は小さいが、さらに大きく広げたい」などと語られました。


 また、「友達と政治の話になっても民青で学んだことが語れなくて悔しい思いをした。変な人と思われるのが怖い」などの声に「何で知っているのと驚かれても変な人とは思わないのでは」などのアドバイスが出ました。


 西部班の男性(28)は沖縄知事選で安倍政権が応援する候補者について「携帯電話料金を4割引き下げるというが知事に権限はない。宜野湾市長選でディズニーを誘致するとか、学校給食費を無償にすると公約して、公約は果たせず、逆に給食費は値上げになった」とツイートしたところ、39万件の閲覧があったことなど紹介しました。


 来賓あいさつした日本共産党の福住ひでゆき参院鳥取・島根選挙区候補は、千葉大学の学生のころ、冬の寒い教室を何とかしようと民青で署名に取り組み、当局と交渉したことなどを紹介しました。