日本共産党の市谷とも子県議の資料請求で県平均の国保料が約6700円引き上げになることがわかりました。
保険料総額を単純に被保険者数で割っても一人当たりの保険料はでません。年齢構成などによる医療費の地域差や所得水準を反映させるためです。単純に割った額に比べ、保険料がほぼかわらない市や2~3千円低くなる町があります。
2018年度の保険料総額130億2085万円を単純に被保険者数12万556人で割ると10万8007円です。19年度の保険料総額134億4336万円を被保険者数11万7145人で割ると11万4758万円です。19年度の保険料から18年度分を差し引くと6751円になります。
高齢化に伴い保険料総額が増え、75歳になると後期高齢者医療保険に移行し、被保険者数が減るためです。
6700円の引き上げは、一般会計からの繰り入れ、基金繰り入れ、前年度繰越金をなしとして計算した場合です。