【1月13日付】民青と共産党が成人式宣伝 辺野古新基地反対が過半数

 民青鳥取県委員会と日本共産党県委員会は3日、鳥取市の成人式会場前で宣伝しました。市谷とも子県議、塚田成幸東・中部地区委員長、伊藤幾子市議らが参加しました。


 民青の新成人アンケートには11人が回答(複数)しました。


 「こんな社会・政治になってほしい」の質問に対する回答は、「学費半額、給付奨学金の拡充」が6人、「いじめ・体罰をなくす」が5人、「女性差別のない社会」が4人、「格差・貧困の解決」と「長時間労働・低賃金の解決」が3人でした。


 「憲法9条の改憲」は11人のうち、「反対」が4人、「どちらともいえない」が7人▽「沖縄・辺野古への米軍新基地建設」は、「反対」が6人、「どちらともいえない」が5人▽消費税10%への増税は「反対」が5人、「賛成」が2人、「どちらともいえない」が4人でした。


 辺野古に土砂投入など安倍政権の強行姿勢は11人のうち、「支持する」が2人(18%)、「支持しない」が3人(27%)でした。消費税10%増税中止、9条改憲反対の市民と野党の共闘は、「支持する」が4人(36%)、「支持しない」が3人(27%)と、明確な対決軸が示されると、安倍政権反対・野党共闘支持が増えています。


 「社会を変えるためにやってみたいこと」は、「選挙で投票する」が4人、「政治や社会について学ぶ」「SNSで発信する」「まわりの人と話す」「署名する・集める」がそれぞれ2人でした。
 シール投票は、「賃金アップ!正規雇用拡大!」が13人、「給付制奨学金の創設や返済支援の拡充」と「ブラック企業・バイトは許さない!」が共に7人でした。