【2月17日付】共産党が鳥取・米子で支持者集会と事務所開き 中林候補と市谷・錦織両県議が必勝訴え

 鳥取県で10日、日本共産党が中林よし子参院鳥取・島根選挙区予定候補を招いて鳥取市でJCPサポーター集会、米子市で錦織陽子県議の事務所開きをしました。サポーター集会では市谷とも子県議が決意を語りました。


 中林氏は、安倍政権の元で毎月勤労統計など国の経済政策を決める根幹となるデータが政権の都合のいいように加工されていると指摘しました。


 「国民のための政治をしようという気がない証拠だ」と強調し、消費税10%増税、9条改憲、戦争できる憲法への改変、原発固執、辺野古新基地建設と、「国民を苦しめることばかり。安倍政権を倒さないと国民は救われない」と訴え。市谷、錦織両氏の当選で、中林氏を野党統一候補に押し上げ、32の1人区で自公に勝利しようと呼びかけました。


 農業について「スイス政府は観光業と国土保全のためにアルプスの畜産・酪農・農家に所得の8割を補償し、米国では輸出作物の価格を政府が保障している。日本でも酪農が飼料を休耕田で栽培し、農地の荒廃を防いでいる。政府は後継者育成のために、酪農ヘルパーの人件費を助成し、酪農家が安心して休めるようにするべきだ」と語りました。


 

 市谷氏は、政府との交渉でオスプレイにも給油する新型空中給油機が美保基地に配備される問題で、防衛省に対し、「いつ、どこで訓練するのか漁船に知らせるのか」と聞いたところ、「知らせない。今でも知らせてない」と言われた▽5、6両日の若桜町でのオスプレイの目撃情報を「県を通して防衛局に確認しているが返事がない」―と報告し、「これでは県民の安全が守れない」と強調しました。また、市町村が自衛隊に18歳名簿を提供している問題で、「プライバシーの侵害だ。他の公務員ではしていない。特別扱いは許されない」「国民の個人情報は収集し、国の情報は隠ぺいする。戦前の日本と同じだ」と批判しました。


 平井県政について、「消費税増税を肯定し、県民に増税分を負担させ、日南町(8%へ上げるときに手数料を下げて値上げせず)のようにやらない」と批判しました。


 議会についても「質問時間の総枠を75分に制限したため、知事が長々と答弁し、質問者の時間を奪っている。議会が議員の仕事を削っている。その一方で、報酬を5万円も引き上げ、税金で海外に出かけている」と批判しました。


 

 錦織氏は、子ども医療費助成の18歳までの拡充▽保育料無償化・軽減の拡大▽安定ヨウ素剤の事前配布▽大山登山道への携帯トイレのブース設置▽住宅の一部損壊への支援など災害対策の拡充▽外国人労働者の相談窓口の設置▽高校生の通学費助成実施を県が検討―など市民の運動と党議員団の議会活動で実現してきた―と実績について語りました。


 平井県政について、外国人旅行客誘致のために、韓国や香港の飛行機会社にそれぞれ年間8000万円も支援して、外国のために県民の税金を浪費していると指摘しました。
 鳥取市では、6人のサポーターが市谷県議への応援を表明しました。


 鳥取市業者後援会の奥田清治会長は、消費税10%増税中止の思いを県議選の市谷氏と参院選の中林氏に託したいと訴えました。


 消費税10%とともに「軽減」税率が導入され、インボイス(税率ごとの適格請求書)を納入先に発行できない免税業者(売り上げ1000万円以下。全国で500万事業者。県内で1万6000事業者)が取引から排除され、廃業に追い込まれるとして、「増税にもインボイスにも反対しない平井知事では業者は守れない」と指摘し、市谷氏を圧倒的勝利で勝たせ、中林氏を参院選候補に押し上げ、勝利を勝ち取ろうと呼びかけました。


 青谷町の金田浩子さんは、夫の靖典市議当選への支援に謝意をのべた上で、「昨年の台風24号被害で市谷県議は翌朝に被災地を訪れ、金田候補とともに被災した民家や事業所を訪れ、市と県に被災者の声を届け交渉した」と報告。被災者から「今度は市谷さんに入れる」と激励され、支持を広げていると紹介しました。


 鳥取市女性後援会の田村真弓事務局長は、18歳までの子ども医療費助成制度(通院で1回530円、入院で1日1200円の負担あり)の無償化を求める請願の紹介議員になってもらい、賛成討論してくれたと報告。「討論するのが議員の仕事なのに、常任委員会で賛成意見も反対意見も言わない議員がいて腹が立った」と訴えました。


 その他に「農業を基幹産業に位置づけているのは共産党だけ」「市議選で支持してくれたお宅に県議選のお願いに回っていると『安倍首相を早く辞めさせてほしい。それができるのは共産党だけ』と言われた」などの報告がありました。