【2月3日付】米子・境港両市で新春のつどい 県議選・参院選勝利で安倍政権を退陣に

 米子、境港両市で1月26日、日本共産党と後援会の新春のつどいが開かれ、約160人が参加しました。中林よし子参院鳥取・島根選挙区予定候補、大平喜信前衆院議員、錦織陽子県議が決意を表明し、無所属の長谷川稔県議が応援演説をしました。


 大平氏は、昨年は中国地方の20の自治体で中間選挙が行われ、共産党の候補者全員が当選し、鳥取県で3議席増、全体で7議席増に前進したと報告。「軍国主義・ファシズムへの歴史の逆行を許すわけにはいかない」として、一斉地方選挙と参院選での党躍進、市民と野党の共闘勝利で安倍政権を退陣に追い込もうと呼びかけました。


 中林氏は、アベノミクスでもうけた大企業、富裕層にもうけに応じた税負担をしてもらえば、消費税増税の必要はないと強調。庶民に増税する一方で、アメリカの兵器を爆買いし、軍事費を増大させるやり方を批判し、「私を野党統一候補に押し上げて参院選で勝利させてください」と訴えました。


 錦織氏は、国言いなりの県政では暮らしは守れないとして県政の転換を呼びかけ。淀江産業処分場建設、改憲、消費税増税、島根原発の稼働・再稼働を許さないと訴えました。