【3月3日付】米子市・日南町で大平氏つどい ウソとごまかしの安倍政治にサヨナラを

 日本共産党の大平喜信前衆院議員は2月15日、米子市と日南町で開かれた集いに招かれ、参加者と交流しました。県議選での市谷とも子、錦織陽子の両県議の勝利、統一地方選挙、参院選での党の前進と野党共闘勝利で、安倍政権を退陣させようと訴えました。


 大平氏は、安倍政権がアベノミクスの「成功」と消費税10%増税のために、不正に操作されたデータを使用した可能性について言及。政府が毎月勤労統計での実質賃金を増加したかのように装い、前年と同じ事業所を調査した〝参考値〟を示さないのは「マイナスになるからだ」と批判しました。


 安倍政権の下で森加計問題公文書改ざん、裁量労働データねつ造、自衛隊日報隠ぺい、外国人労働者の失踪理由改ざんなどのウソとごまかしが横行し、安倍首相は辺野古サンゴ移植など平気でウソをつくと指摘しました。


 さらに、精神科医が安倍首相の虚言癖を指摘していることを紹介。「被害に遭わないためには近づかないことだが、国民は安倍首相から逃れることはできない」として、統一地方選、参院選で安倍政治にサヨナラしようと呼びかけました。


 参加者は「人として信用できないアウトな人が首相をしている」「消費税増税とインボイスで地元の事業者は壊滅する」「一刻も早くやめさせないと」など意見をのべました。


 日南町では久代安敏町議とともに2議席をめざす岡本健三候補が決意をのべました。