【4月14日付】「住民目線で政治を変える会・山陰」共同代表の福嶋浩彦氏 市民の立場でものを言う議員が必要

 会として錦織さん(陽子県議、米子市区)を正式に推薦することを決めました。会のアンケートにも期待した通りの回答を得て非常に心強いです。


 その中で原発のことですが、私が市長を務めた千葉県の我孫子市では、福島の原発事故で200㌔離れているにもかかわらず、ホットスポット、放射能汚染地域になりました。


 水道水の汚染が疑われ、赤ちゃんのためにペットボトルが配布されました。今も8000ベクレル超の放射性廃棄物が500㌧もそのまま残っています。


 米子市は、島根原発の30~40㌔圏内にあり、稼働を認めれば命と暮らしが守れません。原発がなくとも電気は足りており、原発を残したいがための再稼働です。


 沖縄の辺野古もそうです。基地建設ノーの民意は何度も示されましたが、民意によって断念に追い込まれたという結果を出したくないための埋め立て強行としか思えません。


 安倍政権になって国も地方も、住民の利益も民意も無視して、権力者が都合のいいように行政を進めることが露骨になっています。


 市民の立場に立って、権力者にものを言う議員がどうしても必要です。みなさんの力で錦織さんを再び議会に送っていただくよう、心からお願いします。