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鳥取市の「鳥取砂丘 砂の美術館」で、南アジアの歴史、文化、宗教、文明、自然を砂で描いた砂像展が開かれています。10カ国、21人の砂像作家が21のシーンを描きました。来年1月5日まで。
玄関を入るとインド独立の父、巨大なガンジーの像が出迎えます。聖なる川ガンジスでの沐浴(もくよく)と祈り、仏陀(ぶっだ)の誕生と仏教の始まり、ヒンドゥー教神話と幸運の神ガネーシャ、ムガール帝国の繁栄と夭逝した王妃を忍んで建造された霊廟タージマハル、インダス文明のモヘンジョダロ、小説「ジャングルブック」の少年と動物、インド洋の宝石モルディブなどが壮大なスケールの砂像で表現されています。
岡山県から来た実佐さん(24)は、島根県から来た遠距離恋愛中の男性(25)と観覧。「初めて来ました。砂と水だけで、これだけの迫力、立体感、臨場感を表現しているのがすごい。私も作ってみたい」と話していました。