【7月28日付】鳥取で住寄聡美比例候補が演説 共産党が伸びれば必ず政治は変わる

 住寄聡美参院中国ブロック比例候補は15日、鳥取市、岩美町で演説しました。(以下要旨)
 核兵器も戦争もない平和な世界をつくりたいと思って立候補を決意しました。


 今日は、日本共産党の97年目の創立記念日です。97年間、反戦、平和、国民が主人公を掲げてきました。「戦争する国づくりは許さない」の願いを共産党へ寄せてください。改憲勢力に3分の2を取らせない負けられない選挙です。


 市民の声が政治に届く「市民と野党の共闘」が大きく進んだ選挙です。 32の1人区で13項目の協定を結び、安倍政権に代わってもやっていける、しっかりした姿を示しています。


 国民が主人公の政治、減らない安心の年金が争点です。


 安倍政権が7兆円も減らす計画のマクロ経済スライドをやめて、減らない年金にするために、①高額所得者優遇の保険料を改める②200兆円の年金積立金を取り崩す③賃上げと非正規雇用の正規化で保険料収入を増やす―の3つの改革で減らない年金にします。


 消費税10%は今からでも止められます。生活が大変なときに政治がすべきことは、大増税ではなく、暮らし応援の政策です。


 共産党は、①8時間働けば普通に暮らせる社会にします。中小企業を支援して最低賃金を時給1000円にし、1500円をめざします②お金の心配なく子育てし、学べるようにします。大学の授業料を半額にして、給付制奨学金を広げます。義務教育は教材費、給食費など無料にします③暮らしを支える社会保障にします。安心して医療を受けられるよう子どもの医療を無料にします。低年金者に年額6万円を支給します。


 財源は、アベノミクスで大儲けした大企業、大株主に応分の負担を求め、思いやり予算を廃止し、7・5兆円をつくります。消費税3%分の経済効果です。


 共産党が伸びれば必ず政治は変わります。


 憲法を生かし、一人ひとりが尊厳をもって生きられる日本へ全力で頑張ります。