【8月25日付】鳥取市で「非核平和ヒロシマ原爆展」 被爆の実相伝え核兵器の廃絶めざす

 鳥取市と広島市の共催で「非核平和ヒロシマ原爆展」が4日から18日まで、鳥取市歴史博物館やまびこ館で開かれました。同展は、唯一実績のなかった鳥取県での開催で全国を一巡しました。


 鳥取市では、核兵器の廃絶と世界の恒久平和を念願し、1983年3月に「非核平和都市宣言」を行いました。また、毎年「非核平和展」を開催し、戦争と原爆の悲惨さ、非核平和の大切さを広く市民に伝えています。今年は…鳥取市制施行130周年を迎え…平和への願いを一層強固なものになるよう事業を進めています。(「主催者あいさつ」より)


 会場には、赤ちゃんの産着、半ズボン、セーラー服、バックル、リュックサックなど被爆者の遺品、写真パネル、被爆者が描いた絵などが展示されました。