鳥取県弁護士会は10月26日、憲法改悪に反対する県内の諸団体を招いた意見交換会を鳥取、米子両市で開き、ラインでやり取りしました。今回で4回目です。
各地の9条の会、県憲法会議、県教組、県生協連合会、新日本婦人の会県本部、安保法制反対大山町民の会、部落解放同盟県連合、日本共産党、社民党、新社会党など12団体が参加。日本共産党は岡田正和衆院1区予定候補、平井一隆西部地区委員長が出席しました。
中﨑雄一・憲法委員会委員長が9条改憲問題のシンポジウムや屋外集会の開催などを提案し、協力を呼びかけました。
大田原俊輔弁護士は「弁護士会の中でも安保法制下の自衛隊は違憲だという点で一致している。安保法制を廃棄しないと海外での戦争に巻き込まれる。自衛隊明記の改憲は誰のためかはテーマになる」とのべました。
けたか9条の会の大江和幸事務局長は、毎週水曜日に国道9号線でスタンディングしていると報告。鳥取市9条の会の藤田安一副代表は、平和と民主主義をテーマに定期的に市民講座を開いていると紹介しました。
参加者は、憲法記念日の5月3日に弁護士会主催か実行委員会形式で大規模集会を開こうと話し合いました。