【12月1日付】鳥取県民青が島根原発見学ツアー 危険な原発は廃炉に

 民青同盟鳥取県委員会は11月16日、「島根原発見学ツアー」を行いました。中国電力の島根原子力館へ行き、原発についてガイドの説明を受け、島根原発を見学した後、交流しました。


 参加した青年の一人は、「子供が親しみやすい施設になっていて、『原子力は安全だ』というのを植え付けられるのではないか」と話しました。


 別の青年はガイドの説明を受けて、「地震対策など安全対策をしっかり説明してほしい。ガイドの『福島第一原発の事故のせいで稼働に時間がかかっている』という言葉が気になった」と語りました。


 また、放射性廃棄物の問題や事故の危険性についても語られました。


 参加者は、原発を廃炉にしていくために、▽電力会社を変える▽再生可能エネルギー促進のための共同発電所をつくる―など、自分たちができることをしていこうと話し合いました。