【11月17日付】鳥取県共産党が市田副委員長を招いて「集い」 自由と個性が花開く共産主義社会

 日本共産党鳥取県西部地区委員会は10日、市田忠義副委員長・参議院議員を招いて境港市で「市田さんと語り合う集い」を開き、75人が参加しました。


 市田氏は、改憲勢力を3分の2未満に追い込んだ参院選の結果、市民と野党の共闘の到達点と今後の課題、共産党の果たす役割について語りました。


 さらに、綱領一部改定案をひも解き、「中国をどうみるか」「共産党は名前を変えた方がいい」などの疑問に答えました。


 市田氏は、現在の中国は国際会議の民主的運営を妨害し、民主的デモを軍隊で威嚇し、核兵器禁止条約に反対し、領海侵犯を繰り返し、南シナ海に人工島をつくって軍事拠点化するなど覇権主義を強め、社会主義をめざす国とは認められないと強調しました。


 党名の共産主義がめざすものとは、搾取、抑圧、差別、戦争のない、自由と人権、民主主義が守られ、発達した生産力で豊かに暮らせる、なによりも自由と個性と能力が豊かに花開く社会だと指摘しました。
 2年前に入党した男性(60代)は「自分にできることがあれば頑張りたいと入党した」と語りました。
 何人もの参加者が市田氏と握手しながら、「よくわかりました。ありがとうございました」など感激の言葉をのべました。