【5月3日付】米子市に申し入れ 中小業者・フリーランス支援など

 日本共産党米子市議団は4月17日、新型コロナウイルス対策で市に申し入れました。岡村英治、石橋佳枝の両市議が市役所で八幡泰治・総合政策部長に要望しました。


 市議団は市に対し、▽不要不急の公共事業を延期し、予算と人員を新型コロナ対策に集中する▽国保の傷病手当を創設し事業主も対象にする▽新型コロナ対策の職員体制の強化▽感染と経営・生活の二つの相談窓口を市民に周知する▽マスク、消毒用アルコール、不足する医療機器などの製造を市内の企業に呼びかけ助成する▽市独自の給付金を検討するーことを求めました。


 国に対し、▽持続化支援金(中小企業200万円、個人事業100万円まで)を収入が半減しなくとも減少があれば給付対象にし、給付額を引き上げ、終息するまで複数回支援する▽雇用調整助成金の対象を非正規雇用やフリーランス、新規採用者に拡大するーことなどを要請するよう求めました。


 八幡部長は「5月1日の臨時議会に向けて対策を検討しているところだ」と話しました。