【5月3日付】鳥取県境港市に申し入れ 不足のマスク、防護服を市が提供

 日本共産党境港市議団は4月21日、境港市に新型コロナウイルス対策で申し入れました。安田共子、長尾達也の両市議が市役所で清水寿夫副市長に要望しました。


 安田市議は、日夜を問わず対応しておられることに敬意を表し、▽市内業者が事業を持ちこたえられる補償▽あらゆる経済的困窮への支援▽子ども、学生、子育て世帯の生活、学業への支援▽感染拡大防止体制の強化ーなど24項目にわたって要望しました。


 清水副市長は、国の10万円給付金はDV被害者などへ支給し、生活保護利用者の収入認定除外の国の方針に沿って徹底したいと返答。安田市議が、臨時休校時の給食費相当分を就学援助利用者に補助した米子市の例を伝えると、「知らなかった、担当課にも伝える」と応じました。


 さらに、タクシー協会が頒布しているマスクが1枚200円になると伝えると、「当初市の備蓄マスクを提供したが、現状を把握して要望があれば対応したい」とし、医療機関については「済生会病院から防護服の不足への支援の要望があり、市の備蓄を提供した」と話しました。