【7月12日付】共産党が鳥取市にコロナ感染で第4回申し入れ コロナ解雇防ぎ国保減免受けやすく

日本共産党鳥取市議団は6月30日、新型コロナウイルス感染対策で市に4回目の申し入れをしました。伊藤幾子、岩永安子、金田靖典、荻野正己の各市議が市役所で羽場恭一副市長に要望しました。


 市議団は、コロナ解雇を防ぎ、国保・介護料減免が受けられるように改善を要望しました。


 国保料減免(3割以上減収で前年所得1000万円以下、金額に応じて2~8割免除、300万円以下全免)について、▽世帯主が社会保険(健康保険・厚生年金)の場合、世帯主でなく国保加入者の収入を対象にする▽世帯員全員の収入を調査することへの同意の削除▽介護保険料減免についても世帯員全員の収入、資産などを調査することへの同意の削除ーを求めました。


 ダイヤモンド電機が150人の希望退職を募っていることに対し、離職者への支援、住居を失った市民への市営住宅の提供を求めました。


 羽場副市長は「550人のうちの150人だ」として、離職者の再就職を県と協力して支援し、働く場が残るよう会社の存続を支援したいと答えました。市営住宅の提供は「そのようにする」、国保・介護保険については「担当者に伝える」と述べました。