【10月4日付】南部町議選に真壁・亀尾・加藤氏 暮らし応援の町政に転換を

 南部町議選(定数14)が10月13日告示、18日投票でたたかわれます。日本共産党は、真壁容子氏(66)、亀尾共三氏(78)、加藤学氏(59)の現有3議席確保をめざします。


 日本共産党の町民アンケートでは、暮らしが「苦しくなった」が6割近くにのぼり、水道料金が5月から約24%値上げされ、来年度からは国保税が4人世帯で年に4万3900円も値上げされます。


 コロナ対策で水道料金の基本料金月900円が、4カ月間限定で減額されますが、党議員団は免除の継続と、町有の太陽光発電所(出力1500㌔㍗)の収益(昨年度3865万円)を充てて元の料金に戻すよう求めています。また、国保税も一般会計から繰り入れて値上げを中止するよう訴えています。


 党議員団はこの間、今年度の新生児への10万円給付、就学援助の拡充、高校生の通学費半額補助、教材費等の公費負担、福里団地入口の信号機設置、野良猫の避妊手術助成、水銀入り器材の回収、会見地区の期日前投票所の設置を求め、実現しています。


 選挙戦では、▽西伯病院の統廃合・ベッド削減を許さない▽西部9市町村のごみ処理施設の1カ所への集約に反対し、10月末までの参加の可否の決定を撤回する▽町民1人当たり30万円の基金を活用し、住民の願い実現をーなどの政策を訴えています。