鳥取市9条の会が市民講座

子どもの尊厳守る事が平和の礎に

 鳥取市で6月20日、藤野謙一氏(社会福祉法人鳥取こども学園理事長)を講師に招いた市民講座が開催されました。本企画は鳥取市9条の会による連続市民講座の第3回。約30名が参加しました。

 藤野氏は「平和の礎は、子どもの声を聴くことからーコルチャックの遺志と、鳥取こども園の現場から考える「尊厳」ー」と題して講演。20世紀初頭、子どもには大人と同様に尊厳や権利があると主張した教育者ヤヌス・コルチャック氏の活動と「子どもの権利条約」の関連性を導入に、こども学園の理念やその実践について紹介しました。

 藤野氏は、子どもと一緒に活動する際に大人が乗り越えるべき事項がいくつかあり、中でも「子どもには意見を言う力があると信じること」が最も難しく、重要だと説明。戦争になれば、子ども達の声はかき消されてしまうとして、子ども達が大切に育てられることが世界平和の一歩であると結びました。

講演後には、質疑応答や講師を囲んでの座談会も行われました。