31日は、智頭町で行動。智頭駅前で演説した後、地元智頭支部のみなさんと訪問・対話をおこないました。
30日は、午前鳥取市の面影地域で地元支部の方たちと一緒に街頭宣伝と訪問対話。
午後は、鳥取市の旧気高郡地域で、田中文子鳥取市議、今本潔農業委員とともに街頭宣伝と訪問対話にとりくみました。訪問の中で、有機米を栽培する気高オーガニック倶楽部代表の梅実一夫さんと懇談しました。懇談内容は、ブログ「岩永なおゆき駆けあるき」をご覧ください。
29日は終日、湯梨浜町内を、増井町議や地元の党支部の人達と街頭宣伝と訪問でかけまわりました。
湯梨浜町は20世紀梨の特産地、JA支所前ではTPPについて訴え、松崎駅前では街頭で訴えた後、増井町議の案内で駅前商店街をあいさつして回りました。この場ではテレビの取材をうけました。
23日は、午前中に日吉津村役場で石 操 村長と懇談。
石村長は、全国町村会の副会長という要職を務めておられ、懇談のなかで町村会が一致して反対している道州制とTPPが、一緒にやられたら大変なことになるという懸念を表明されました。また「アベノミクス」について、公共事業がどれだけ地方にまわるのか、財源がどうなるかよくわからないことなどについて、心配していることが話されて、国への不信感が伝わってきました。
午後は、昼過ぎにスマートグリッドや電気自動車などを手がけるベンチャー企業、ナノオプトニクス・エナジーの米子工場を訪ね、横山誠工場長と懇談。懇談後には、同社が開発した一人乗りのアシスタント・モビリティ、「ユニモ」に試乗させていただきました。
午後の懇談後は、米子市内で夕方まで街頭宣伝を行いました。
22日、景気回復の党の提言をもって、米子市の経済部を訪ねて懇談しました。
米子市側は大江淳史経済部長と経済部各課の課長さんが参加、党の側は岩永書記長のほか、錦織陽子県議、市議団の岡村英治、松本松子、石橋よしえの各氏に福住よし子市議予定候補が参加しました。
懇談では、TPPの問題から、企業誘致の実態、大手スーパーが始めた宅配サービス、消費税増税などについて多岐にわたりました。
詳しくは、ブログ「岩永なおゆき駆け歩き」で。
今日、鳥取市の市庁舎整備について住民投票がおこなわれて一周年となります。
この日を期して、「住民投票勝利1周年記念 耐震改修早期実現祖決起集会」が開かれました。
一年前、鳥取市民は市庁舎は新築でなく「耐震改修」でと、明確に選択したにもかかわらず、この間竹内功・鳥取市長と市議会の自民・公明などの多数派は、あくまで「新築移転」のごり押しを狙って、様々な策をとって市民の意志に背を向け続けてきました。
耐震改修を求めている「市民の会」は、これに抗議するとともに、耐震改修の早期実現を求める2万6千人分の署名を提出するために計画されたのが、今日の集会と行動です。
行動には、主催者の予想を超える250人の市民が参加しました。鳥取駅前の風紋広場で集会した後、市役所までデモ行進を行い、最後に市庁舎を人間の鎖で取り囲むなかで、代表が署名簿を市長に渡そうと市庁舎に入りました。市長は面会を避けて庁舎外に出張しており、総務部長も留守で秘書室の職員がロビーで対応したため、署名簿は市長に直接手渡そうということで持ち帰らざるを得ませんでした。
この行動には、岩永なおゆき書記長も参加しました。
17日は日野郡江府町で、地元支部の方たちと一緒に町内全域の16か所で街頭演説を行いました。
演説では、安倍政権の暴走が、アベノミクスで国民の暮らしや地域経済に深刻な影響をもたらしていることや、憲法を改悪して戦争をする国へ突き進もうとしている問題でも、TPP参加で農業や国民生活が壊されようとしている問題でも、暴走するはなから破綻に直面していること。安倍政権の暴走に正面から対決し、本当の改革の展望をしめして、国民と共同して政治を前に進める日本共産党の役割を訴え、比例代表で5議席の確保と鳥取選挙区での勝利への支援を呼びかけました。
天気も良く、各地で外に出て演説を聞いていただく方がありました。
16日は、漁協との懇談の後、原水爆禁止西部地区協議会、同境港協議会協、憲法改悪阻止西部地区共同センターの、「航空祭中止、オスプレイの低空飛行訓練中止と全機撤去、普天間基地撤去、C2配備撤回」などを求める、航空自衛隊美保基地への申し入れに参加しました。
対応した美保基地の大野渉外室長は、C2配備に関して、「不具合があり、飛行テストで修正中」と述べ、配備時期が遅れる可能性を示唆しました。
16日、漁業用燃油高騰問題で、9日の田後漁協に続いて県漁協境港支所を訪れて、濱崎支所長さんから実情をお聞きし懇談しました。
そのなかで、漁業者の苦境を知ってもらおうと、全国JFがよびかけて29日に、東京で「燃油対策緊急集会」が開かれることになったこと、当日は「県庁所在地駅前や県庁前、人の集まる公園等」で街頭行動をおこなうとの紹介がありました。
同時に、「魚離れがすすんでいるなかで、あまり消費者を刺激しないように、ストライキとかデモなどはしません」ともいわれ、苦境にありながらも漁業者だけがわがままをいっているような印象をあたえてはならないという配慮がうかがわれました。
岩永書記長から、「今回の燃油高騰は、漁業者個人の問題などではなく、国民みんなの問題だと思います。イカひとつをとっても、イカ食という日本食の文化であり、漁火は夏の風物詩であり観光資源でもあります。 さらに、漁業者がいることで海の環境がまもられ、国土の保全にも貢献しています。だからこそ、国はもっともっと位置づけをたかめるべきだし、今回の燃油高騰は、アベノミクスという政府の経済政策によるものであり、堂々と支援をもとめて当然です」と話しました。
(詳しくは、「岩永なおゆき駆け歩き」をご覧ください)
15日、本格的な景気回復をどうはかるのか、アベノミクスで地域の経済は再生するのか、日本共産党の経済再生の提言を持って、県中小企業中央会と県商工労働部に出かけ、中小企業団体中央会では清水徹男専務理事と、鳥取県庁では、県商工労働部の岡村整諮部長と、それぞれ懇談しました。懇談には、市谷知子県議、錦織陽子県議も同席しました。
清水専務から、県内情勢について、「鳥取県3月の中小企業景況」を前に「非製造業で持ち直しの動きもみられるも景気回復の道筋見えず」 「円安によるコスト上昇分を価格転嫁できず」という分析内容が紹介されました。
岡村商工労働部長は、従来型の大企業の恩恵をあずかるようなやりかたではなく、県内中小企業の自立、とくに部材で力を発揮できるように支援したいし、発展いちじるしい「メコン」地域との連携をさぐっている、との話がありました。
アベノミクスと違って、党の提言の中身は現場の実情とかみ合っており、実際の政策として具体化されるためにも、日本共産党の選挙での躍進が求められていると痛感させられる懇談となりました。
11日午前、鳥取市の党の集会で、先日の第7回中央委員会総会の内容について報告。
その中で、比例代表選挙の5人の予定候補それぞれを紹介、誰一人欠けても国民にとって大きな損失になることを、5人が映ったポスターを示しながら訴えました。
詳しくは、ブログ「岩永なおゆき駆け歩き」でどうぞ。
アベノミクスの影響で燃油が高騰し、4月末には全国のイカ釣り漁船が操業を2日ストップして抗議行動を展開するなど、大きな影響が出ている問題で、現場の実情と要望を聞こうと岩美町の田後漁協に伺い、組合長さんなど幹部のみなさんと懇談しました。
懇談には、市谷とも子県議と地元岩美町の田中克美町議も参加しました。
懇談の内容は、ブログ「岩永なおゆき駆けある記」をご覧ください。
参議院選挙と東京都議選を目前に控え、選挙戦をめぐる情勢の分析をふまえて、参院選にのぞむ政策と方針を決める第7回中央委員会総会が東京の党本部であり、岩永書記長も参院選の選挙区予定候補として会議に参加しました。
会議の最後には、壇上に志位委員長を囲んで候補者全員が勢ぞろいし、ガンバロー三唱で決意を固めあいました。
写真は、比例代表予定候補5人の一人、熱血弁護士の仁比そうへいさんとのツーショット。仁比さんは、鳥取県による児童手当差し押さえを国会で追及し、1審勝訴の画期的判決につながる大きな働きをしていただいた、頼りがいのある政治家です。
憲法記念日には、鳥取市内各所で市谷とも子県議、角谷敏男市議とともに、憲法を守りいかすことの大切さを街頭から訴えました。
新緑が萌える5月7日、鳥取県農民連が安倍政権が公約を破ってすすめるTPP交渉への参加撤回を求める宣伝キャラバンに参加して、県東部の1市5町で街頭から訴えました。
岩美町ではJA支所の駐車場をお借りして宣伝、職員のみなさんの激励をうけました。
県内2会場でおこなわれたメーデー集会でのあいさつ全文です。
メーデー集会にご参加のみなさん、こんにちは。日本共産党の岩永尚之です。連帯のごあいさつを申し上げます。
安倍自公政権が発足して、4か月たちました。アベノミクス、三本の矢なる経済対策がすすめられていますが、どうでしょう。新聞やテレビは、株があがったとか、自動車など輸出産業が好調とか、デパートで高級時計や宝石が飛ぶように売れている、などとさかんに報道しています。そのため、これで、景気がよくなるのかなあと思う人もおられるかもしれません。しかし、私がお会いした人、みんな、「なんの関係もない」、こう、おっしゃっています。むしろ、ひどい円安になり、ガソリンがあがる、小麦粉、食用油、トイレットペーパがあがる、5月からはシーチキンがあがる、電気料金にガス料金もあがる、鳥取では、漁業用燃油が高騰し、漁業者のみなさんは、イカ釣りにも出られない状況となっています。そして、所得がふえないなかで、物価高が国民生活を直撃しています。
ところが、みなさん、「三本の矢」のすぐうしろに、まだ二本の毒矢がひかえています。一本は、消費税大増税です。もう一本は、社会保障大改悪です。こんななかで、消費税と社会保障改悪で、20兆円も、みなさんのふところから、あらたにとりあげたら、日本の経済は底がぬけ、デフレ不況からいよいよ抜け出せなくなってしまいます。みなさん、アベノミクスで、デフレ不況は解決できません。そして、消費税は増税、社会保障は改悪、原発は再稼働、米軍新基地建設、憲法9条を改悪して自衛隊を国防軍にする、さらに、農業をこわし、食の安全と安心を危険にさらし、日本をアメリカ型の弱肉強食の社会につくりかえるTPP参加、こんなことが許せるでしょうか。そして、どれもこれも、みなさんが頼んだ覚えのないことばっかりではないでしょうか。
虚構の多数で暴走を重ねる安倍自公政権にストップをかけようではありませんか。そして、こんなことを強行すれば、つぎの選挙は大変なことになる、そう思わせるようなたたかいをおこそうではありませんか。ともに、がんばりましょう。
同時に、みなさん。みなさんの要求を実現することこそ、日本のゆきづまりを解決する道だということに、おおいに確信をもってがんばろうではありませんか。
デフレ不況は、みなさんがおっしゃるとおり、働くみなさんの所得がへりつづけていることに原因があります。それなら、みなさん。みなさんの賃金を引き上げることこそ、一番の解決方法ではないでしょうか。大企業のもつ260兆円の内部留保のわずか1%を活用すれば、8割の企業で月1万円の賃上げが可能です。中小企業はどうでしょう。フランスでもアメリカでも国がしっかり財政支援、賃金助成をして最低賃金をひきあげるなどして、賃上げを実現しています。フランスはそのために約2兆円、アメリカは約8000億円も使っています。日本はたったの100億円です。一けたも二けたも少ないんです。これも、ぜひ、政府にやらせようではありませんか。
消費税も増税しなくても、税金の無駄遣いをやめ、税金はお金のあるひとが、ない人の生活をささえる。「応能負担」。これを徹底すれば、社会保障の充実も財政再建もできます。
だいたい、みなさん、世界の常識は、増税するなら富裕層に。これが世界の流れです。アメリカだってやっていることです。増税するなら、アベノミクスで、株でおおもうけした大金持ちや、円安でぼろもうけをあげている自動車など輸出大企業に、もうけにふさわしい負担をもとめ、暮らしも、営業も、地域も、そして被災地も、めちゃくちゃにする消費税大増税をなんとしてもストップさせようではありませんか。わたしたちもがんばります。ともにがんばりましょう。第84回メーデー、万歳!
ありがとうございました。