【11月8日付】鳥取市で土木シンポジウム ドボジョ土木の魅力を語る

 鳥取県は10月25日、土木シンポを開き、土木・建設業で働く女性〝ドボジョ〟が土木の魅力について語りました。
 土木技術者女性の会西日本支部の村上育子支部長(鹿島建設)、古谷祥恵副支部長(清水建設)、大成建設の広野彩さん、大山緑化建設の阿部香織さんが、土木の仕事や、やりがいについて報告しました。
 パネルディスカッションは、広野さん、阿部さんに加え、河川・砂防の設計業務を担当する池谷有希さん、県土整備局の向井かおりさんらが発言。
 土木の仕事は、移動や物流を支える道路や橋、港湾などの交通網、電気やガス、上下水道などライフライン、電話・携帯・ネットなどの通信網、ダムや河川整備など治水・利水事業、発電や自然エネルギーの開発、公園・緑化や土壌汚染などの環境対策、老朽化した構造物の補修など社会基盤の整備、防災・災害復旧、宇宙開発など多岐に渡っています。
 しかし、公共工事の単価が下落し、所得が保障されないために、若者に魅力ある職種ではなくなり、職人・技術者の高齢化がすすんでいます。
 法面工の現場を監督する阿部さんは、「やりがいがあれば、きつくない。3Kだとか思ったことはない。女性だからと言って、力仕事や汚れ仕事をやらせないのではなく、やらせてほしい。サポートしてくれたらいい」と話しました。