【12月1日付】市谷県議が県に補正予算で追加要望 空中給油機訓練は中止を

日本共産党の市谷知子県議は11月15日、11月補正予選について県に追加要望しました。


 航空自衛隊美保基地(境港市)には、米軍機に給油可能な新型空中給油機KC46Aが6機配備される予定です。昨年12月FA18D戦闘機とKC130空中給油機の接触・墜落事故の調査報告書で、「飛行中に読書や髭そり」などの規律違反があったこと、2016年4月に同機種同士が接触事故を起こし緊急着陸したことが、原因究明されず、日本側への報告もされていなかったことを指摘。米軍に厳重に抗議し、訓練中止と再発防止策を求めること、KC46Aの訓練空域を地図で示すよう求めることを要望しました。


 済生境港総合病院について、感染症対策、海上事故の受け入れ、原子力災害の初期診療と避難退避施設など、県立病院の役割を果たしているとして、病棟建て替えなどへの支援を求めました。


 また、医師確保のための奨学金返済免除期間(9年間の内6年間は県内勤務)の柔軟な運用(専門医資格取得のための県外研修期間を外すなど)、勤務医の専門医資格取得への支援を要望。その他に、性暴力被害者支援センターの現在1人の常勤職員の増員、樹木伐採・河道掘削の予算拡充を求めました。