自然ナビ

◆大山 ブナ林

 大山山系烏ケ山の巨大ブナ
 巨木に頑張れとエール

 4月15日、烏ケ山山麓にある大山山系のブナの中で最大の幹回り(5・57㍍)をもつこのブナを訪ねた。現地の残雪は例年になく多く1・5㍍程。このブナの樹齢は約500年と考えられ、幹の中心に直径1㍍程の空洞ができている。
 この空洞から横への亀裂が入っていることが今回判明した。11年前に巨木調査で出会えたこのブナに残された時間は、そう長くないかもしれない。
 〝このブナを超える大きさのブナを〟と11年間探して来たが、未だに見つからない。このブナにはもう少し頑張ってほしいものだ。
(江府町 長尾昭)

◆大山 二ノ沢から望む南壁とブナ原生林

 大山二ノ沢に登る
 大山南壁とブナ原生林

 5月21日、鳥取県の大山二ノ沢へ行ってきました。標高1300㍍の安全に登れる最高地点に到達し、そこに座って上を見上げると荒々しい南壁、眼下には目にやさしい新緑のブナ原生林、共にすばらしい眺めでした。
(江府町 長尾昭)

◆ラッキョウの花の絨毯 (鳥取市福部)

 カレーライスの付け合せで知られるラッキョウは鳥取の特産品の一つ。

 鳥取市福部の砂丘地帯は「砂丘ラッキョウ」の産地ですが、秋のラッキョウの花の開花時には、一面紫色の絨毯を敷いたような景観となります。

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◆キタロー列車 (JR境線 米子市~境港市)

 「ゲゲゲの女房」で有名になった境港市は、「ゲゲゲの鬼太郎」の作者水木しげるさんの出身地です。

 境港市にある鬼太郎ロードは、昨年270万人が訪れた県内有数の観光スポット。

 この境港市とJR山陰線米子駅を結んでいるのがJR境線です。

 米子駅の境線乗り場は0番線ホームで、漫画の主人公「鬼太郎」「ねずみ男」「猫娘」「目玉おやじ」をペイントした「鬼太郎列車シリーズ」が大人気です。観光シーズンには、シリーズ全4両を連結した特別列車が走ります。


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◆イカのカーテン (岩美町 網代)

 岩美町網代漁港の風物といえば、一夜干しのイカやカレイのカーテン。

 作業中の方に頼めば、その場でも即売しています。